9月15日はウォール街を揺るがすBIGニュースが相次ぎました。
金融危機が大手ほど逼迫した状態のようです。
米証券4位リーマン3兄弟破綻。
連鎖破綻を回避するため証券3位のメリルリンチを500億ドル(約5・3兆円)で
米銀2位バンカメが買収。
米保険最大手AIG資金難により400億ドル(約4兆2000億円)のつなぎ融資を連邦準備制度理事会(FRB)に申請。
原油も急落。1バレル95ドル。これはよいとして、
六本木ヒルズにあるリーマン・ブラザーズの社員は
会社の事情をニュースで知り
「会社からは何も説明はなく、こんな状態だということも知らなかった。」
という点がなんだか切ない。
世界中の2万5千人の社員はどうすりゃいいの?
こうなると
退職金なども期待できません。
会社は永遠に続かないもの。
半分は10年でつぶれるというから倒産率はかなり高い!
長年続いている会社の経営者を尊敬しましょう。
リストラを経験しても悲劇と思わず
当たり前のことと思いましょう。
で、FXですが
窓を大きく開けて下げてますね。
ロングポジションは少し減らしたほうが良さそうです。
こんなとき、77号メルマガのメインテーマは
ウォーレン・バフェットですが
彼の投資会社バークシャー・ハサウェイ社は
とんでもなく大変な会社らしいのですが
日本ではなぜか知名度が高くなく
雪音姉も全く存じませんでしたが
投資業務と並んで
大きな柱となっている損害保険業は大丈夫なのでしょうか?
(今頃ソロスはガンガン売りを仕掛けて稼ぎまくっているに違いありません。)
バークシャー・ハサウェイ社は1998年、
米保険業界最大手ゼネラル・リー・コープを
買収しています。
攻撃的M&Aでございました。
詳細はメルマガに書きましたので。
彼は仕事とはガラリと変わって私生活は質素倹約がお好みのようです。
バフェット夫妻:去年の写真
