日経平均が上昇したことにククと笑った雪音姉です。
先日TVで某アメリカのエコノミストが
今回のサブプライム問題は
1929年に起きた世界大恐慌以上で
100年に1度あるかないかの、金融危機である。
と発言したのを見てぞっとしました。
(失業率25%になったというあの大恐慌以上とは!!)
サブプライム問題はまだまだ根が深くこれから先も簡単には納まらないのです。
ならばおさらいしておきましょう。
世界大恐慌は4年も続いたのだから
今回もその位かかると思っていたほうが無難でしょう。
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■サブプライム問題 2007〜2008
プロローグ 2006年 米住宅価格が下落
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2006年12月 住宅ローン会社
▼オウニット・モゲージ・ソリューションズ破綻
2007年3月 サブプライムローン大手
▼ニュー・センチュリー・ファイナンシャル破綻
2007年7月 ▼米ベアー・スターンズ傘下の2ファンドが破綻
▼独IKB銀行の経営危機発覚
2007年8月 ■ ■サブプライム問題、世界的波及へ■ ■
(雪音姉・複数のFX口座を飛ばし、過去最大の損失を被り廃人に。)
▼仏銀最大手BNPパリバが傘下の3ファンドを凍結
欧州中央銀行が緊急資金提供
米連邦準備銀行(FRB)が公定歩合を緊急引き下げ
2007年9月 ▼英中銀がノーザン・ロック銀に緊急融資
FRB、FF金利引き下げ
2007年10月 各付け機関、サブプライム関連証券を大量格下げ
米メリル・リンチ、シティ・バンクが大幅な損失を計上
2007年11月 金融庁、国内銀行の
サブプライムローン関連商品の
保有額は約1兆3300億円、このうち
損失状況評価損は約1100億円と発表。
2007年12月 ▼スイス大手金融UBS新たに1兆円超の評価損を計上
(抜け殻の雪音姉、半年間なにもせず支出だけが膨らむ。)
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2008年1月 ”モノラインショック”米モノライン保険会社大手の
アンバック・アシュアランスの
各付け引き下げ
(雪音姉、貯蓄もわずかなのに中欧5カ国を廻り、お土産は買わずに我慢する。)
2008年2月 ▼国内大手損保4〜12月期決算でサブプライム損失1,000億円超に。
▼米最大の保険会社AIG
07年第4四半期決算約1、5兆円の損失計上。
2008年3月 ▼FRBがベア・スターンズへの特別融資実施。
米JPモルガンが同社を救済買収。
2008年4月 ▼ドイツ銀行、08年1〜3月期の決算、
サブプライムローン問題の影響で
約4400億円の損失を計上、赤字に転落。
▼英住宅金融最大手のHBOS、08年中に
サブプライム関連で約5900億円の損失を計上。
2008年5月
▼ 国内主要金融機関2008年3月期決算で
合計1.4兆円の損失を計上。
★みずほフィナンシャルグループ(FG)はサブプライムローン
関連損失として国内最大となる6450億円を計上。
★三井住友FGは1318億円。サブプライム関連の証券化商品に約4500億円を投資していたが
市場が混乱する直前の07年7月までに約3500億円を売却して、損失を抑えた。
大手銀6グループの中では唯一の最終増益となる見通し。
(このとき雪音姉の利用する瀧●川信金は規模の割に損失が大きく
地元で破綻が噂される。⇒いつも空いてて・・助かります。)
2008年7月 ▼ 米政府系住宅金融会社、
ファニーメイ、フレディマックに経営危機の報道。
▼ 米地銀インディ・マック破綻。
▼シティ、メリルリンチ4-6月期決算でも大幅な損失計上。
▼ 米住宅公社支援法が成立。
▼ IMF、欧米やアジアの金融機関が
計上したサブプライム関連の損失額
(4000億ドル)約43兆円超とする報告書発表。
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この調子で各社が損失を出し続けると、百兆円を超える可能性も??
米経済界でどんなに恐ろしい現象が進行しているか
・・・しっ、知りたくない・・・
早く終わって欲しいですの。
スワップ派は破綻しないFX会社を選びましょう。(やはり規模は大事なポイント。)
為替王のお薦めと似ていますね。